白髪染めの歴史について
白髪の悩みは全世界共通、誰もが持ち得る悩みではないでしょうか。その歴史を調べてみますといまから5,000年以上昔にまでさかのぼってしまいます。
大昔の白髪染めは植物などから天然の染料を採取して白髪染めとして用いられていました。その中には、現代の白髪染めにも用いられている成分もあります。日本では平安時代の文献に白髪染めの記述があります。当時は貴族社会から武家社会へと変わっていく流れの中で、自分が老けていることを敵に悟られないために白髪染めをしていたようです。しかし、それ以前の貴族社会でもお洒落な文化が花開いていましたから、貴族たちもまた白髪染めを愛用していたことでしょう。
現在でも白髪染めは時間がかかるというのは常識ではありますが、大昔の場合は現在と比べてさらに時間がかかったようです。1日がかりで染め上げていたようですからまさに一大イベントだったのかもしれませんね。
現在の白髪染めには、酸化染料が用いられています。これは様々なアレルギー反応を引き起こす元ともなっているのですが、その歴史は明治時代にまでさかのぼります。そのころから白髪染めにはアレルギーのリスクが付きまとっていたわけですね。最近ではこの酸化染料を使用しない白髪染めも販売され始めていますから、興味のある人は調べてみることをお勧めします。